雁皮紙

先日、大荒れの天気の日、雹でちぎれた街路樹の
葉の匂いの立ちこめる、森の様で不思議な池袋に
立ち寄りました。

目的は極薄の和紙を求めるため。和紙屋さん
「紙のたかむら」でいろいろ選んでみました。
でも目当てのものが見当たらない。どうしても手
に入れたかったのは紙の王と呼ばれる「雁皮紙」
です。お店の表には出してありませんでした。そ
れもそのはず、一枚3700円。緻密で滑らか、う
っすらと赤味を帯びたアイボリー、透明感と光沢
があってとても美しい紙です。

眺めていてばかりでは先に進めないのでここに
ハサミを入れます。

緊張するぅーー

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一番上がオーガンジーのように薄い楮紙、
2番目が機会漉きの鳴門模様、三番目が雁皮。

美しい素材に負けていられないのです。


.21 2017
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素材の探求

手芸には欠かせない糸や布。化学物質で合成され
たものもありますが、古くから様々な天然の動植
物の繊維から作られていることをご存知でしょう。

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私は羊毛で作品を作ることが多く、他の素材を組
み合わせるときにどんなものが相性がいいのかと
いつも模索しています。はじめに試したのはコッ
トンやウールそして麻でできた布と糸でした。さ
らには革、木、竹、草などです。リネンの繊維や
シュロを使うこともあります。

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身の回りに生えている草の形や特性に目を向ける
と、使ってみたくもなり、数年前から採取して加
工することも始めました。草は一年の間で姿を変
えていくので、採取のタイミング、出会った時を
逃さないようにしないとなりません。加工や保存
も作品作りの第一歩となります。どうしたら使っ
たら魅力的なのかということと、強度や耐久性を
増すことも考えねばなりません。そのヒントは昔
から伝わっている農作物の保存方法や、漉き込み
の和紙など、工芸品の中にありました。

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先日、友人宅におじゃましましたらお庭に背丈よ
りも大きく成長したフェンネルがあり、いただい
てまいりました。自然の美しい形を活かしどんな
ふうに使おうかと、素材の探求と興味はどこまで
も続きます。
.20 2017
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ミイラの仕上がり

ガーゼでぐるぐるとミイラのように巻いて染めた
枝の仕上がりは、優しい淡いトーンになりました。
ガーゼも柔らかな水色に。雲が浮かんだ空のよう
です。



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球根も染めてみました。
不思議な物体になってますね。
.06 2015
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染まるのか?

いろいろ染めております。
木の実、どんぐり、卵の殻、木の枝、鳥の羽根、
流木、キノコ・・・
まるで魔女の魔法のスープみたい。

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物によって染まり方が違う。目に見える形でタン
パク質の量や繊維質の違いを知ることになります。

流木と枯れた木の枝はよく染まる。
どんぐりは染まらないけど帽子は染まる。
赤ちゃんのどんぐりはよく染まる。
驚き、キノコがとてもよく染まる。
鳥の羽根は不思議な金属的な光沢感が表れる。
などなど、興味津々。

今も木の枝をミイラのようにガーゼで巻いて染色
中です。結果はいかに?
.05 2015
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藍で染める

ひたすら染め描く毎日です。
チクチクは封印中。
藍でいろいろなものを染めています。
今日はこれからもう一度染める予定。

使用しているのはインドの藍。
日本の蓼科の藍とは違ってマメ科の植物から作ら
れています。インド藍はかなりパワーがあります。
ウールなら一度で濃い藍色に染まります。

搬入まであと二日。
新たな試みはどんなことになるやら・・・

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.04 2015
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kemonoya

Author:kemonoya
kemonoyaのケモノたちは
世界にたったひとつ1分の1
心を込め、時間をかけて
手作りしています

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