滝の側で

随分とまだ肌寒い時期に無理矢理、足を浸したの
でした。見る見る指先が赤くなって、じんじんと
痺れてきたのです。

身体中に溜まったいらないものが体温と一緒に奪
われて、圧倒的な水量と透明度のある川に溶け出
るような感覚を覚えました。



キッ チ カカ
滝壺の水面に向かって何度も鳥が飛び込んでいく
小魚を咥えてまた岩の上に戻る。

それを飽きずに眺めたり。滝の爆音と細かい飛沫
の混じった空気に包まれて、アクアマリンのよう
な淡い水色の川底に吸い込まれそうになっていた
のでした。

またあの場所に行きたいと思う。


.19 2017
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